The House/ザ ハウス(アジアンフュージョンアメリカン) 総合75点
日本人でも満足の変化球マグロ・サーモン
ランチに再訪して点数再評価 ランチの記事はこちら。
ハワイのカウアイ島で知り合って意気投合したスイスから訪米中の脳外科医とアメリカ人医師のカップルが同じサンフランシスコ在住ということで食事に誘っていただき訪問。お店はアメリカ人でサンフランシスコ生まれ育ちの先方医師がチョイス。ハワイで話をしたときからレストランの好みがとても似ていたので、期待して訪問。
比較的遅い時間だったが、店内はあまり広くないこともあり、満席で予約していても待ちが出ている程の人気ぶり。
サーモンロール 9ドル(Deep fried salmon roll with Chinese hot mastard $9)
サーモンの周りに海苔とライスペーパーを巻き、半生の状態にフライしたもの。それにピリ辛のマスタードソースを付けて頂く。このソースは今まで食べたことが無いような創作ソースで半生のサーモンと良く合う。かなり美味しい。
マグロのタルタル 10ドル(Ahi tuna tartare $10)
生のマグロをわさびソースで頂くという日本人には食べ慣れた組み合わせなのだが、ソースがこちらも一工夫されており美味しい。
えびとニラのギョウザ 10ドル(White shrimp and Chinese chive dumpling $10)
これは普通だった。
黒豚のポークチョップ 24ドル(Kurobuta pork chop with pomegranate currant sause $24)
サービスの方に人気の品を確認したところ、Pork chopかSea bassとのことで、Pork chopをチョイス。火加減はミディアム限定のようだ。個人的にはミディアムレアが好みで少し火入れし過ぎていると感じたが、分厚く食べ応えのある一品。ザクロのソースは初めてだ。
チョコレートケーキ 8ドル(Flourless chocolate cake $8)
小麦粉を使っていないのでしっとりしている。上に乗っているビターキャラメルアイスクリームと合わせても甘すぎない。
どのお料理もそこそこ美味しいが、個人的には肉を使ったものより魚を使ったものをお勧めしたい。オリジナリティのあるアジアンフュージョンのソースも美味しい。お店が小さいので、ランチもディナーも要予約(電話のみ)。このお店の人気の理由は価格設定がお値打ちだという点も挙げられるだろう。
余談ではあるが、スイス人は公用語のドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語に加えて英語も堪能。羨ましい限りだ。
SF BiteBite’s評価(総合75点)
味 30点(40点満点)
コストパフォーマンス 16点(20点満点)
サービス 7点(10点満点)
雰囲気 7点(10点満点)
独創性 8点(10点満点)
清潔感 7点(10点満点)
The House(North Beach/Telegraph Hill地区)
http://www.thehse.com
Address: 1230 Grant Ave. San Francisco, CA
Tel: (415) 986-8612
Mon-Sat 11:30 am – 2:30 pm
Mon-Thu 5:30 pm – 10 pm
Fri 5:30 pm – 11 pm
Sat 5 pm – 11 pm
Sun 5 pm – 10 pm