Manzanita at Ritz Carlton/マンザニータ@リッツカールトン(カリフォルニア料理)総合78点
レイクタホで一番のゴージャスレストラン
2009年にオープンした、洗練された山荘リゾートのリッツカールトン・レイクタホはレイクタホで唯一の5つ星獲得ホテルだ。
まだ館内は真新しく、正面入り口を入って直ぐの吹き抜けのロッジ風インテリアが印象的。
ホテルの真横がゲレンデになっており、スキーを履いたままでの出入りが可能な本格的スキーリゾートでもある。夏はハイキングやキャンプが人気のよう。マンザニータはこのリッツカールトンのメインダイニングで、営業は朝食、ランチ、ディナーとフル回転している。マンザニータへの訪問は2回目、前回美味しかったので再訪。
このホテルのパーキングはバレー(係員付きパーキング)のみで、セルフパーキングは無い。セルフが無いとは流石リッツカールトン。バレーの値段は日中のみの場合は$20、宿泊の場合は$35となっており、朝食を食べに来ただけなのにパーキングで20ドルか…と思っていたら、係員の方が朝食だけだったら目の前の空いてるスペースに止めておくからいいよとなんとタダにしてくれた(その代わりもちろんチップは弾んだが)。後でホテルのHPで調べてみたところ、ホテルゲスト以外でのレストラン利用客は、$5という値段設定がちゃんとあるようなのでご安心を。バレーのお兄さんがマンザニータはレイクタホで一番美味しいのレストランだと自信を持って話していた。
店内入って直ぐがゴージャスなバーになっているので、バーとしての使い方も出来るだろう。
席は店内(上写真)と店外(下写真)があり天気が良いことのあって皆アウトサイドの席を選んでいた。インテリアになっている木の模様はお店の名前にもなっているマンザニータの木。
朝食はコンチネンタルブレックファストのブッフェか、単品オーダーの何れかを選択する形式。コンチネンタルは28ドルでホテルのブッフェにしてはお値打ちだったのだが、シェフがその場で作ってくれるオムレツやパンケーキなどのオーダーメニューが無く、ブッフェに置いてあるものだけが取れるタイプだったのでスキップして普通に単品オーダー。
ちなみにブッフェにするとこんな感じで結構クオリティは高そうだった。
目玉焼きのサンドイッチ 18ドル(FRIED EGG SANDWICH ON SOURDOUGH $18)
リンゴの木を使ってスモークしたベーコン、トマト、グリュイエールチーズ、ルッコラ、アイオリソースをサワードブレッドに挟んだもの。付け合わせにはポテトを千切りにしてパンケーキ状にしたハッシュブラウンズ(Hash Browns)が付く。
サンドイッチを切ると半熟の黄身が溢れて来る感じ。ベーコンの塩加減とアイオリソースとの相性も良く、とても美味しい。
フレンチトースト 15ドル(BRIOCHE FRENCH TOAST $15)
このフレンチトーストが非常に好みだった。通常のトーストを使うのではなく、ブリオッシュ(フランスのケーキ風パン)を使っているので、食感がふわふわでとても軽く、まるで軽い口当たりのケーキを食べているかのよう。とはいえ、フレンチトースト自体はかなり甘さ控えめで、付け合わせのブルーベリーのコンポート、生クリームメープルシロップを付けて丁度良い甘さになるように作られている。
上の写真は中庭から見たレストランの景色。やはりリッツカールトンのレストランは世界中どこに行っても美味しくて良いサービスが受けられるという抜群の安定感がある。以前もカンクンのリッツに宿泊して食事をしたが、メキシコとは思えないクオリティで、味もサービスも非常に安定感が高かった。ホテル内のレストランなので決してコストパフォーマンスは良くないが、味の観点で言えばここなら満足できるだろう。
SF BiteBite’s評価(総合78点)
味 31点(40点満点)
コストパフォーマンス 13点(20点満点)
サービス 8点(10点満点)
雰囲気 8点(10点満点)
独創性 8点(10点満点)
清潔感 10点(10点満点)
Manzanita at Ritz Carlton(レイクタホ トラッキー地区)
http://www.ritzcarlton.com/en/Properties/LakeTahoe/Dining/manzanita/Default.htm
13031 Ritz-Carlton Highlands CT
Truckee, CA 96161
(530) 562-3000
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