Society Cafe/ソサイエティカフェ(ニューアメリカン)総合75点

Wynn-Encore宿泊者に使い勝手が良いカフェ

Wynn-encoreこれから1週間はラスベガスWeekと題してラスベガスのレストランをご紹介する。ラスベガスでの宿泊先であったEncore(アンコール)ホテル内にあるカフェ。EncoreはWynnの新館にあたるホテルで外観はそっくりだが、部屋はWynnよりも若干広く、価格も若干高めとのこと。12時頃にチェックインしようとしたところ、まだ部屋の準備が出来ていないとのことだったので、ランチにお勧めの場所を聞き、フロントのお姉さんの勧めに従い訪問。

Society_Cafe_Encore内装はいかにもラスベガスのホテル内らしいゴージャスな内装。Encoreは赤がテーマカラーだが、Society Cafe内や室内は赤くない。
society-menuメニューは時間帯により違っており、ブレックファスト・ランチ・アフターヌーン・ディナーメニューに分かれている。
飲み物はフレッシュジュースをオーダー。フレッシュジュースの種類が豊富で嬉しい。

society-juice

グレープフルーツジュース、ウォーターメロンジュース 各7ドル(Grapefruit Juice, Watermelon Juice $7 each)
いずれも100%生搾りジュース。グレープフルーツはとても美味しかったが、すいかは甘過ぎてあまり生搾りに向いていない気がする。
society-burgerアメリカンコーベバーガー 19ドル(American Kobe Burger $19)
トマト、レタス、ピクルス、ハーブフライはデフォルトで付いてくるが、それに追加アイテムが1ドル程で色々付けられる。今回はチェダーチーズとアボカドを各1ドルで追加したので合計で$21ドル。かなりの厚みになっているので、ナイフとフォークでいただく。いい感じに溶けたチーズとミディアムレアのハンバーグが美味しい。ハーブフライもなかなかいける。その他、スパークリングウオーターのサンペレグリノが8.5ドルだった。

Kobe Beefの疑惑

話は逸れるが、”Kobe Beef”とあるが、これは神戸牛ではない。神戸牛はアメリカにはほとんど輸出されておらず、アメリカで神戸牛を食べることはほんのごく一部のハイエンドステーキハウスを除いて出来ない。そこでの価格は350ドル/ステーキという価格帯なので、20ドルのハンバーガーに入っている訳は無いのである。更に言えば、2010年4月から2012年9月までは日本における口蹄疫の流行により、米農務省(USDA)により日本からアメリカへの牛の輸出が禁止されていた。つまり市場に和牛自体が全く存在しなかったのにずっとKobe Beefは存在していたということだ。

じゃあこれは何なのかというと、業界のマーケティングストラテジーである。”Kobe Beef”と付けることで通常より高値でメニューに載せられるのだ。つまりアメリカでコーベビーフというと単なる通常のビーフと思えば良い。フォーブスの記事にもフードインダストリーの大きな嘘として書かれている。 ここで疑問に思うのは、本家本元は商標登録や訴訟を起こすなどしていないのかという点である。どうやら米国で神戸牛は商標登録が認定されていないようだ。
神戸牛の公式HPによると2012年11月29日になって、初めてアメリカに輸出されたとのこと(しかしごく少量である)。尚、アメリカで日本産の牛肉を食べたい場合は和牛 “Wagyu” を選ぶと良い。フレンチランドリーのような一部のファインダイニングでは置いている場合がある。

Kobe Beefはこのお店に限った話ではないのでさておき、味はそれなりに美味しく、価格はやや高めだがEncoreの中ということを考えるとこれくらいが相場だろう。ラスベガスはホテルとホテルの距離も遠いので、ホテルの中で手軽に済ませたい方には十分お勧め出来る場所だ。

SF BiteBite’s評価(総合75点)

味 29点(40点満点)
コストパフォーマンス 13点(20点満点)
サービス 8点(10点満点)
雰囲気 9点(10点満点)
独創性 7点(10点満点)
清潔感 9点(10点満点)

Society Cafe Encore(ラスベガス・ストリップ)

http://www.wynnlasvegas.com/Restaurants/CasualDining/SocietyCafe
3131 Las Vegas Blvd South
Las Vegas, NV 89109
Mon-Thu, Sun 7 am – 11 pm
Fri-Sat 7 am – 1 am